資金ショートの7つ危険信号!予防策とファクタリングを利用した解消法

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※本記事はプロモーションを含みます。

資金ショートとは、運転資金が回らなくなる状態のことを言います。

資金ショートに陥る原因にはいろいろなものがありますが、よくみられるのは売掛先から売掛金を回収できなかったために、資金ショートに陥るというものです。

資金ショートを防ぐためには、どのような対策をしていくべきなのでしょうか。
本稿では、資金ショートの予防、対策、解消について考えていきます。

 

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資金ショートは倒産になりかねない危険な状況

会社を経営していくにあたっては、運転資金をうまく回していき、企業経営が滞らないようにしていかなければなりません。

しかし、さまざまな事情から運転資金がうまく回らなくなることがあります。これを資金ショートと言います。

 

資金ショートの原因にはいろいろなものがあります。たとえば、以下のようなものが考えられます。

  • 商品が売れなくなった結果、手持ち資金がなくなって資金ショートを起こす
  • 商品に重大な欠陥が見つかり、販売ができなくなって資金ショートを起こす
  • 中心的な役員や社員が退社して経営がうまくいかなくなり、売上が下がって資金ショートを起こす
  • 経営者の無謀な経営計画によって、資金ショートを起こす
  • 大きな取引先が取引から撤退し(あるいは取引を縮小し)、売上が下がって資金ショートを起こす
  • 詐欺被害に遭い、資金ショートを起こす
  • 天災によって製造工場が稼働できなくなり、売上が下がって資金ショートを起こす
  • 売掛先の倒産により、売掛金の回収が不可能となって資金ショートを起こす

以上のように、いろいろなケースが考えられます。

CFイエロー
CFイエロー
この中でも頻繁に起こり得るのが、売掛金の回収不能により「本来入ってくるはずの資金が入ってこなくなった」ことによって資金ショートを起こすというケースだよ!

 

多くの場合、企業は現金取引をするのではなく、掛け売りによって取引をしています。
つまり、数ヶ月先(通常、3~6ヶ月先)の支払いを期して販売し、実際に現金として手元に入ってくるのは販売よりも先のことになります。

掛け売りをし約束の支払期日に現金を受け取る権利を売掛債権というのですが、この売掛債権が発生するまでには自社ではいろいろな支払いを行っています。

CFブルー
CFブルー
掛け売りのためには「商品の仕入れ・原材料の仕入れ・商品の製造・製造した商品の管理」などに様々なコストがかかるものだ!
CFレッド
CFレッド
もちろん、それに従事する社員の人件費もかかるぞ!
CFイエロー
CFイエロー
資金調達のために融資を受けているならば、利息支払いも発生するわ。

このように、掛け売りをしたということはそれに伴って様々な出費があり、これを回収できるのは数ヶ月先のことになるのです。

 

企業の経営計画においては、正しく回収ができた場合に入ってくる現金を計画に組み込みます。

回収した資金を裏付けとして、掛け買いで仕入れた商品や原材料の支払いも行いますし、借入金の返済やその他もろもろの支払いを行います。

このことから、取引先の倒産や経営困難によって売掛金が回収できなくなった場合には、その経営計画は破たんします。

 

手持ち資金が乏しい状態であれば資金ショートを起こし、最悪の場合には売上はあるにもかかわらず経営が続けられない「黒字倒産」に陥ることもあるのです。

健全な経営をしていくため、あるいは積極的に経営を拡大していくためには、資金ショートを起こさないことは絶対条件です。

そのためには、資金ショートが起こる可能性をできる限り排除していく必要があります。

 

とはいえ、資金ショートが起こる可能性を完全にゼロにしてしまうことは不可能ですから、資金ショートが起こった場合にいかにしてそのリスクを軽減するための手を打っておかなければなりません。

それと合わせて、資金ショートが起こってしまった時にどのように対処していくかも知っておく必要があります。

 

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資金需要に備えて事前の口座開設をおすすめします。

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