【6】スプレッド融資こそ究極の金利交渉!ハードルは高いが目指す価値あり

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銀行から融資を受けると、返済が完了するまで利息を支払い続ける必要があります。

借入総額に対する支払利息は微々たるものですから、これが直接的な原因となって資金繰りが回らなくなる会社はありません。

しかし、利息分だけ手元資金は流出するのですから、借入金利は低ければ低いほど資金繰りにメリットがあることは間違いないことです。

銀行から、最も低い金利で借りる方法はスプレッド融資です。

これは、非常にハードルが高い融資形態ですが、この方法で借りられるように努力していくことは無駄ではありません。

スプレッド融資を受けるための交渉こそ、究極の金利交渉と言えます。

本稿では、スプレッド融資について解説し、スプレッド融資を受ける方法を考察していきます。

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圧倒的に低い金利で借りられるスプレッド融資

銀行が会社に融資するときに基準となる金利は、短期融資ならば短期プライムレート、長期融資ならば長期プライムレート(あるいは新長期プライムレート)となります。

プライムレートは、銀行が顧客に対して最も優遇した場合に適用できるギリギリの条件であり、それ以下の金利条件で融資を受けることは、基本的に不可能です。

しかし、プライムレート以下で融資を受ける方法がないわけではありません。

それは、スプレッド融資という方法です。

スプレッド融資は、市場金利連動貸付、スワップローンといった名称でも知られています。

 

2019年1月現在、短期プライムレートは1.475%となっているため、短期融資の金利条件は「1.475%+α」となるよ。

長期プライムレートは1.00%であり、長短金利の逆転が起きていますが、この場合には新長期プライムレートが適用され、短期プライムレートを基準として銀行ごとに金利を上乗せします。

このため、長期融資の金利条件は「1.475%+α+β」となります。

※金利はどのように決められているか、詳しくはこちら

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スプレッド融資は、短期プライムレートや長期プライムレートよりも低く借りることができます。

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