借りられる決算書とは?銀行員にインタビューしてみました

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銀行が与信判断を行うにあたり、最も基本的な資料となるのは決算書です。

これがすべてではないものの、判断の根底になっているのは事実であり、良い決算書であるか、悪い決算書であるかによって、融資を受けられるかどうかが大きく左右されます。

では、借りられる決算書とはどのようなものなのでしょうか。

本稿では、借りられる決算書のポイントについて、銀行員にインタビューしてみました。

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借りられる決算書のポイントは3つ

―――今回は、「借りられる決算書とはどのようなものか」を聞いていきたいのですが、そもそも決算書が読めない経営者も多いですよね。
決算書を読むコツは何だと思いますか?

確かに、決算書には色々な数字が並んでいますから、難しそうだという先入観がありますね。

でも、それはあまり重要ではない細かなところまで見ているから、というケースが多いと思います。

借りられる決算書を作りたければ、重要なところから重点的に作っていくべきで、理解もずっと簡単になると思います。

―――融資への影響度が高い部分に絞り込むのですね。

そうです。

細かい勘定科目で見ようとすると、どうしても苦手意識が先立ちますし、混乱することも多くなります。

しかし、重要なポイントに絞って考えると、パターンでとらえることができます。

特に重要なのは3つくらいのものです。

―――その3つとはどこですか?

決算書の貸借対照表を簡単に見たとき、会社の財務を構成する要素は「資産」「負債」「資本」ですね。

もう少し細かく分けると、「流動資産」「固定資産」「流動負債」「固定負債」「資本金」の5つに分けられます。

この5つの要素について、

  • 流動資産と流動負債の関係
  • 固定資産と資本金の関係
  • 総資産と資本金の関係

を考えていくと、借りられる決算書の作り方も分かりやすいでしょう。

これが、3つの重要なポイントです。

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