複数の銀行から融資を受けるシンジケートローンとは?仕組み・メリット・デメリットを解説

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※本記事はプロモーションを含みます。

シンジケートローンとは、複数の金融機関の協力によって融資を出してもらい、多額の融資を受けるのに役立つ融資方法です。

シンジケートローンは、関係者が多いことなどから、契約が煩雑という側面があり、そこから生じるデメリットもあります。

本記事では、シンジケートローンの概要と、利用の際の注意点などを解説していきます。

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ファクタリングとは
※上記の図解は2社間ファクタリング

ファクタリングとは、「債権買取り」を意味しています。

法人がファクタリングにおいては、保有している売掛債権(=請求書)を売却することで現金を得る資金調達方法の一種として認識されています。

企業は、ファクタリングを利用すれば、売掛債権の予定日よりも早く現金を受け取れます。

ファクタリングは売掛債権の売買で資金調達を行うため、銀行からの借入とはことなり融資にはあたりません(調達した資金の返済は不要です)。

融資ではないため金利はありませんが、利用時にファクタリング業者に手数料を支払います。

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シンジケートローンとは?

シンジケートローンとは?

金融機関の融資の方法の一つに、シンジケートローンというものがあります。

シンジケートローンとは、会社が打診した融資に対して、複数の金融機関が資金を出し合って融資する方式です。

シンジケートローンでは、アレンジャーと呼ばれる代表の金融機関が、他の参加金融機関をまとめて、全ての金融機関に対して同じ条件・契約書で融資を行います。

シンジケートローンのメリット

シンジケートローンのメリット

では、シンジケートローンのメリットを見ていきましょう。

アレンジャーの存在

シンジケートローンのメリットとしてあげられるのは、アレンジャーの存在です。

普通は資金を必要としている会社が、複数の金融機関から借りるならば、それぞれの金融機関に融資を申し込みます。

金融機関ごとに異なる条件で決めていくため、中には融資条件の悪い金融機関が出てしまったり、非常に手間がかかったりします。

シンジケートローンなら、アレンジャーが複数の金融機関をまとめて融資を出してくれるため、それぞれの金融機関と異なる融資契約を交わす手間がかかりません。

事務管理負担が少ない

通常の融資で複数の金融機関を利用する場合、条件や契約内容が異なるため、資金調達後の事務負担が大きくなります。

しかし、シンジケートローンならば、参加金融機関の融資条件と契約内容は全て同じであることから、資金調達後の事務負担が軽減されます。

返済も決められた口座に一括で行い、それをエージェントと呼ばれる金融機関が管理しています。

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