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【知らなきゃ損】より低い金利で銀行から資金を調達する方法

銀行から融資を受けて資金調達をする際、借入金利は低ければ低いほど好ましいものです。

しかし、金利の引き下げは、銀行と直接交渉しても、なかなかうまくいくものではありません。

銀行が金利の引き下げを提案してくるように、銀行間で競争させるのがベストです。

低金利で借りるためには?

銀行から融資を受けて資金を調達すれば、返済によって資金繰りに影響が現れます。

この時、できるだけ影響を少なくするためには、何と言っても金利を低くすることが大切です。

しかし、金利を低くしたいと思っても、銀行は簡単には下げてくれません。

そこで、金利を低くするためには、企業から働きかける必要があります。

最も効果的なのは、複数の銀行と取引をすることです。

目安としては、借入総額が3000万円以下ならば2行以上、3000万円から1億円ならば3行以上、1億円以上ならば4行以上となってくるでしょう。

融資を受けている銀行がひとつだけであれば、銀行にとってはその企業に対する融資シェアは100%なのですから、独占状態です。

敢えて融資条件を工夫し、より多く借りてもらうように図る必要はなく、企業が困ればそれなりの条件で融資をするだけです。

しかし、複数の銀行から融資を受けている企業ならばどうでしょうか。

銀行は他行よりも自分のところを選んでもらうために、融資条件を工夫する、すなわち金利を低くして差別化することになるのです。

当然ながら、その企業にもっと貸し付けたいと思える、財務状況や業績のよい企業でなければなりません。

そうであれば、銀行間での競争によって金利が低くできることでしょう。

 

 

1行取引では金利が高くなる

複数の銀行と取引をし、財務状況や業績も良好で、銀行間を競争させることができれば、金利を下げることができます。

経営者の中には、できるだけ融資しないほうが良い、融資を受けるにしても、できるだけ融資を受ける銀行は少ない方が良いと考え、メインバンクの1行だけと取引する経営者もいますが、それではどうしても金利は高くなってしまいます。

このことについて、元銀行マンに話を聞いてみたことがあります。

1行取引をしている企業への融資の際、金利はどのように決めるかを聞いてみたのです。

その際、以下のようなことを言っていました。

 

基本的に、1行取引の銀行は金利を下げる必要がないですから、金利は高くしますよ。

複数の銀行と取引をしている企業よりは、確実に高くしていましたね。

例えば、企業から融資依頼を受けて、私が担当したとします。

稟議書を作成して、融資額、返済期間、金利などを設けて稟議を受け、審査に通れば会社に報告するんですけど、この時、ちょっと工夫するんです。

例えば、稟議書では、金利を2%として審査しておいて、審査に通ってから、企業には

『希望通りの融資額で審査が通りました。金利は2.5%になります』

と伝えます。

稟議より低い金利だと問題ですが、稟議より高い金利であれば、それで貸すに越したことはありません。

金利を0.5%高く貸し付けたと上司に報告すれば、私の評価がそれだけ高くなるというわけです。

 
これが銀行の裏側であり、偽りのないところだと思います。

1行取引の企業も、資金繰りにおいて必要に迫られて、融資を申し込んできているのですから、金利が少々高かったとしても、借りられたことがありがたいと考えます。

銀行が、高めの金利で融資したとしても、企業との関係が悪くなることはありませんし、良い関係にさえなるでしょう。

しかし、複数の銀行と取引していれば、銀行は高い金利でふっかけようものならば、他行に比べて高いことをすぐに見抜かれてしまいます。

だからこそ、銀行は高めの金利で融資しようとはしませんし、むしろできるだけ低く抑えて、自分のところから借りてもらえるようにするのです。

 

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パターンごとの金利の下げ方

次に考えていきたいのが、パターンごとの金利の下げ方です。

金利を下げるにあたって、2パターンが考えられます。

それは、

  1. これから受ける融資の金利を下げる
  2. 既に受けている融資の金利を下げる

という2パターンです。

それぞれのパターンを見ていきましょう。

 

これから受ける融資の金利を下げる

最初に、これから融資を受ける時の金利の下げ方を見ていきましょう。

この場合、まずはできるだけ多くの銀行に打診して、融資の提案書を出してもらいます。

提案書を出してもらえたならば、その時点で、その銀行の内部では一定の協議が行われ、融資に前向きであるとわかります。

なぜならば、銀行内部で協議することなく、担当者だけで提案書を出すことはできないからです。

もし、担当者が勝手に提案書を出し、企業が融資を得られそうだと考えて資金繰り計画に盛り込み、結局融資が受けられなかったとなれば、企業の資金繰りが狂って大問題になります。

そのため、銀行が提案書を出してきたときは、銀行内部で大方の審査が完了しており、書面にも「○○万円を融資期間 年で、金利は○%で融資します」など、具体的な内容が書かれていることと思います。

このような形で、いくつかの提案書をもらったとします。

この場合、銀行Aは2.0%、銀行Bは1.5%、銀行Cは1.8%として提案書を出してきたならば、この時点で銀行Bが最も低い金利で借りられることが分かります。

銀行Aだけに打診していれば金利2.0%でしか借りられず、銀行Cだけに打診していれば金利1.8%でしか借りられなかったのですが、3行に打診したことで金利を1.5%に抑えることができるのです。

さらに、銀行Aと銀行Cに対して、提案書を示しながら、「これこれの理由で、今回は銀行Bから融資を受けようと思います」と断ろうとした時、これらの銀行がどうしても自分のところから借りてほしいと考えているならば、金利の引き下げを検討してくれるでしょう。

そこで銀行Aが、金利を1.4%に下げてくれたならば、これを銀行Bと銀行Cに提示して断りを入れ、どちらかがさらに引き下げを検討し・・・という流れを作ることで、その3行のうち、最も低い金利まで頑張って引き下げてくれる銀行を利用することができるというわけです。

もちろん、これは銀行同士の競争のさせ方を書いたものであり、実務では異なる判断をすることもあるでしょう。

付き合う銀行を増やしたい場合には、少々高い金利でも新たな銀行から融資を受けたり、メインバンクとの付き合いを考えて、少し金利が高くてもメインバンクから借りたりと、色々な判断が考えられます。

 

既に受けている融資の金利を下げる

既に融資を受けている場合、一度はその金利を承諾して融資を受けているため、他行と競争させることは簡単ではありません。

もし競争を起こそうと考えるならば、他行での借り換えが考えられるでしょう。

例えば、ある企業が銀行Aから、金利2.0%で融資を受けているとします。

しかし、まだ2000万円の返済が残っています。

この時、銀行Bに借り換えを提案してもらったところ、銀行Bが金利1.5%で3000万円の融資をしてくれるという提案書を出してくれました。

そこで、銀行Bの提案書を銀行Aに見せ、

 

銀行Bから、金利1.5%で3000万円の融資提案が来ているんです。

うちとしては、金利は低い方がいいですから、残っている2000万円の融資を一括で返済したいと思っています。

 
と告げます。

銀行マンの心理というものは、他行で借り換えられることを非常に嫌います。

「おたくの銀行は、あそこの銀行よりも駄目だ」と言われているようなものですから、屈辱的だとさえ感じます。

そのため、銀行Aは、借り換えを思いとどまらせようと図る可能性が非常に高いです。

そこで、金利を引き下げることで、借り換えを思いとどまってはくれないかと交渉することになるのです。

となれば、銀行Aは銀行Bよりも低い金利を提案するほかありません。

そこで、銀行Aが金利を引き下げてくれるというわけです。

しかし、この方法を読んで、「それでは銀行Aに対して失礼ではないか」と思った人もいることでしょう。

確かに、この方法は失礼な方法であり、銀行を怒らせてしまいかねない方法です。

当然ながら、銀行を怒らせてしまうということは、その銀行から二度と融資を受けられなくなる可能性も高いということです。

したがって、この交渉が上手くいかなかったとしても、借り換えを本当にやってしまってはいけません。

借り換えをほのめかして交渉しつつ、その交渉が実らなかったとしても、借り換えはしないようにしてください。

 

 

まとめ

銀行から融資を受ける時、金利は低ければ低いほど資金繰りに良い影響をもたらします。

そのためには、銀行に直接「金利をもう少し下げてください」といっても聞き入れてもらうことは難しいものです。

そこで、銀行同士を競争へと導き、銀行が自ら金利の引き下げを提案してくるように仕向けていきましょう。

そのためにも、普段から複数の銀行と取引をし、融資したと思ってもらえるように、良好な関係を築いておくことも大切です。

 

 

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