税理士は信用できない?信頼しない方がいい?:いい税理士を見つけるポイント

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※本記事はプロモーションを含みます。

ほとんどの会社では、税理士と顧問契約を結び、会計処理を任せていることでしょう。

税理士は税務のプロですから、全面的に信頼を寄せ、税理士の仕事内容に全く疑いを抱かない経営者もいると思います。

しかし、税理士はあくまでも税務のプロであり、経営のプロではありません。

このため、税理士の働きによって、税務的には問題ないとしても、経営的には好ましくない結果に陥ることもあります。

本記事では、「税理士を正しく選ぶ方法」「税理士と正しい関係を築いていく方法」を解説していきます。

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良い税理士を選ぶときの2つのポイント

良い税理士を選ぶときの2つのポイント

会社の節税について相談したり、決算書を作成してもらったりする必要から、会社と税理士の関係は密接なものにあります。

しかし、税理士は正しく選ばなければ、本当に経営に役立つ働きを期待できない場合があり、むしろ経営に逆効果となってしまうこともあります。

そのため、税理士を慎重に選ぶことは、全ての会社にとって大切なことと言えます。

税理士を選ぶ際には、少なくとも自社にとって不利益にならず、できるだけ多くの利益をもたらしてくれる税理士であることを条件と考えます。

そのためには、以下のポイントを踏まえながら、選んでいくのが良いでしょう。

ポイント1:知識が充分にあり、最新の知識も把握している税理士

知識が充分にあり、最新の知識も把握している税理士

そもそも、税理士に依頼する理由は、税理士の知識によって、経営にプラスとなるサポートを受けることです。

そのためには、充分な知識を備えていることは最低限の条件と言えます。

とくに税制はよく変更されるものです。

あまり知識のない税理士は、変更前の税制の知識しか持っておらず、不適切な税務処理をしてしまうこともあります。

最新の知識を身に着けているかどうかということは非常に重要であるものの、税制の変化を常に追い続けられる税理士は、それほど多くありません。

常に最新の知識を持っているかどうかを基準に選べば、少なくともこの点においては問題のない税理士を見つけることができるでしょう。

税理士の知識について知るためには、税理士事務所サイトのコラムや、税理士のブログ記事、書籍、ニュースレターなどが参考になります。

ポイント2:コミュニケーションが取りやすい税理士

コミュニケーションが取りやすい税理士

次に重要なポイントは、「コミュニケーションが取りやすいか」という点です。

知識のない税理士は問題外ですが、知識が十分にある税理士を選んだとしても、コミュニケーションを取りにくいならば、十分な貢献は期待できません。

コミュニケーションが取りにくい税理士の例としては、次のことが考えられます。

  • 聞きたいことがあって連絡しても、多忙のためなかなか連絡が取れない
  • 面談しても、十分な時間を取ってくれない
  • 質問をしても、丁寧に説明してくれない
  • 何となく偉そうな態度に感じられて質問がしにくい

この点に関しては、顧問契約のために面談したとき、感覚的にわかると思います。

安易な顧問契約はNG!税理士は慎重に選ぼう

顧問契約を前提として税理士と面談してみて、知識やコミュニケーションに問題を感じたならば、契約する必要はありません。

税理士に期待する働きとは、正しい節税に取り組んだり、融資対策に役立つ決算書を作ってもらったりすることです。

役立たない税理士に依頼してしまうと、このような効果は期待できず、場合によってはマイナスの効果を生む可能性があります。

「この税理士ならば問題ない」という確信を持てない場合、安易に顧問契約を結んではいけないのです。

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