資金調達には2つある!ABLとファクタリングの違いを徹底解説

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※本記事はプロモーションを含みます。

資金調達の方法であるファクタリングとABLは、どちらも売掛金を活用した方法です。

しかし、これらには違いがあります。

  • ファクタリングは売掛債権譲渡
  • ABLは売掛金担保融資

ファクタリングが売掛金を売却して資金を調達する方法であるのに対し、ABLは売掛債権を担保として融資を受ける方法です。

手数料などの違いについても、覚えておくと良いでしょう。

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ファクタリングとは?

企業同士の取引において現金が用いられるケースは稀です。

初回の取引などでは信用がないため、現金での取引が行われることもありますが、たいていは手形や売掛などの取引になります。

売掛の場合だと、売上自体はあっても現金化できるのが1~2ヶ月ほど先になってしまいます。

その間に資金繰りが悪化してしまうということは十分考えられるでしょう。

運転資金をたっぷり確保している企業ならともかく、規模の小さな零細や中小企業だとなかなかそうもいきません。

CFイエロー
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このようなときに活用できる方法がファクタリングよ!

ファクタリングという方法についてご存じの方もおられるかもしれません。この方法自体は、比較的古くからある方法となります。

世界の大国アメリカでは当たり前のように行われている方法であり、欧州の国々でも企業がビジネススキームとして行っています。

言葉くらいは聴いたことがある、という方もおられるでしょう。

ファクタリングというのは要するに「売掛金を売却することで決済期日よりも早く現金を手に入れる方法」となります。

ファクタリング会社、すなわちファクターへ売掛債権を売却し、早期の資金調達を可能とする方法という事だ!

資金繰り悪化を回避する

ファクタリングを利用することで、売掛債権を持っている企業は早期に資金調達を行うことが可能となります。

資金繰りの悪化などを回避することが可能となるのです。

先ほども言ったように規模の小さな企業、運転資金にそこまでの余裕がない企業にとって、売掛金の決済が数ヶ月先というのはツライ状況です。

それまでにお金が必要になることもありますし、早期に資金を確保しないと会社の経営が立ち行かなくなってしまうということもあるでしょう。

そこでファクタリングの出番というわけです。

手形割引との違い

ファクタリングは手形割引と似ていますが、手形割引のように不渡りを起こしてしまうことがありません。

手形割引だと、振り出した企業が倒産してしまった場合、手形はただの紙になってしまいます。手形を持ち込んだ企業は返済義務も発生してしまいます。

ファクタリングではファクターに売掛債権を完全に売却していますし、償還請求もないためこちらが負担することはありません

まだまだ日本ではあまり普及していない資金調達の方法ですが、今後広がりを見せていく可能性は十分あります。

CFレッド
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今現在活用している企業もたくさんあるよ!

覚えておくといざというときに役立つかもしれませんからぜひここで正しい知識を身につけてください。

 

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資金需要に備えて事前の口座開設をおすすめします。

ファクタリングについての記事はこちら