1. TOP
  2. 売掛債権
  3. 売上より重要!売掛金回収が会社に一番貢献する理由とは?

売上より重要!売掛金回収が会社に一番貢献する理由とは?

資金繰り改善のための情報を収集すると、必ずといっていいほど挙げられるのが、売掛金の回収に関することです。

売掛金は、販売はしたけれども代金の回収ができていない状態であり、いわば資金が眠っている状態です。

資金繰りにおいては無駄が多いため、売掛金への取り組みによって無駄を大幅にカットし、資金繰りをラクにすることができます。

そこで本稿では、売掛金に伴う無駄をカットするという観点から、売掛金回収に付いて解説していきます。

売掛金回収の重要性

会社が保有する資産の中でも、売掛金には非常に無駄が多いです。

なにしろ、売掛金とは販売したものの代金を回収していない状態であり、資金が眠っている状態なのです。

額面と同等の価値があるにもかかわらず、売掛金という状態のままでは事業に活かしていくことができないのですから、無駄が多く、資金繰りを悪化させることも多いです。

ただでさえ無駄の多い売掛金ですから、管理がスムーズにいかずに回収が延び延びになってしまえば、更なる無駄を産むことになります。

特に、最大の無駄である貸し倒れを防ぐべく、売掛金管理をしていくことをよく考えておくべきです。

資金繰りにおける無駄を除いていくためには、売掛金回収は非常に重要なことなのです。

実際、売掛金として眠っている期間を短縮することができれば、資金繰りは楽になります。

 

 

売上至上主義を改める

資金繰りの本質をあまり理解していない会社では、とにかく売上を伸ばすことを重視し、そのために売上至上主義に陥り、それが赤字を招いているケースがしばしば見られます。

売上至上主義とは、売上の数字にこだわり、営業マンの評価基準も売上に据えたことで起こります。

その結果、営業マンがともかく契約することだけを重視し、売掛金の回収条件が良くない契約を結び、資金が眠っている期間が長期化することがあります。

また、貸し倒れのリスクが高い会社と契約を結んでしまうこともあります。

このような営業をしていると、未回収の問題が発生します。

つまり質の悪い売掛金によって無駄な資金が多くなり、資金繰りを圧迫してしまいます。

そうならないように、会社は資金繰りがラクになることを意識し、営業マンにもその意識を持たせ、回収サイトの短い営業を心がけさせるようにすべきです。

また、現在保有している売掛金の中で、回収サイトが長くて困っているものがあれば、ファクタリングなどを利用して資金化することも考えるべきでしょう。

もちろん、売掛債権の資金化には手数料がかかりますから、その点はきちんと考慮すべきです。

資金繰りの状況、売掛金管理に関わるコストと比較し、ファクタリングの方が良いと判断したならば、積極的に資金化すべきです。

 

貸し倒れの予防

売掛金が最大の無駄となるのが、貸し倒れに陥った場合です。

売掛金が貸し倒れになってしまうことは、資金繰りを大きく圧迫します。

というのも、売掛金が貸し倒れとなり、損失が発生した場合には、その埋め合わせのための売上が必要となるからです。

例えば、利益率10%の商売をしている会社で貸し倒れが発生し、100万円の損失が発生したとします。

利益率10%ですから、100万円の利益を得るためには、1000万円の売上が必要となります。

つまり、この貸倒損を埋め合わせるためには、新たに1000万円を売り上げなければなりません。

実際には、新たに売り上げるだけではありません。

完全に貸し倒れに至るまでには、何らかの法的措置などを取っていることでしょうから、そのための費用も掛かっているはずです。

これも埋め合わせるためには、もっと多くの売上が必要となります。

ですから、貸し倒れは何としても予防しなければなりません。

貸し倒れリスクをゼロにすることはできませんが、取引先に対して信用調査を行い、売掛金の管理を徹底することによって、リスクをゼロに近づけることは可能です。

信用調査の結果に基づき、取引先の安全性を把握することができるでしょう。

それができれば、安全性が低いと感じた取引先に対しては、取引規模を縮小したり、代金の一部を現金で受け取ったり、回収サイトを短くしたりすることによって、貸し倒れリスクを小さくすることができます。

場合によっては、取引を完全に辞めてしまうことも考えられます。

このような取り組みによって、貸し倒れリスクをコントロールしいておけば、万が一貸し倒れに陥った場合にも、軽微な被害で済む確率が高まります。

 

資金繰りが厳しければまずは相談を

  1. 売掛金を買い取ってくれるファクタリング

    こんなお悩みをお持ちの方はすぐに相談を!
    ●借金返済の見通しが立たない
    ●赤字決算・債務超過で融資を断られた
    ●税金を滞納していて審査が通らない
    ●自社の状況にあったプランを教えて欲しい
    ●起業したて、個人事業主で信用力がない
    ●買掛先への支払いが遅延している

    相談サイトへ

 

売掛金管理表を作ろう

売掛金管理のためにぜひやっておきたい取り組みが、売掛金管理表を作ることです。

これは、取引先ごとの売掛金の残高や回収状況をまとめたものです。

営業部門でこれを作っておくことによって、全社で売掛金の状況を把握できるようになります。

この表を見れば、平均より滞留期間が長い取引先、回収がうまくいっていない取引先なども一目瞭然です。

滞留期間が長い取引先は、条件通りに回収できていない可能性がないかを調査し、問題があれば対処を、問題がなくとも交渉によって短縮を図れないかを検討するべきでしょう。

もちろん、回収がうまくいっていない取引先には積極的に回収を行ったり、そのような会社が複数あるならば優先順位をつけて回収を講じたり、色々な対応が可能となります。

売掛金管理表がなければ、決してスムーズな回収はできません。

インターネット上には、すぐに使える無料の雛形もたくさんありますから、すぐにでも利用するのが良いでしょう。

 

効果的な回収方法は?

なお、売掛金を回収する際には、普段ならば請求書を送るだけで問題ありません。

もし支払いが遅れたならば、支払日中に電話で確認するのが良いでしょう。

ただし、強気で回収する必要があると感じたならば、直接訪問して回収するのが一番効果的です。

それでも回収できなければ、内容証明郵便によって督促し、簡易裁判所の支払督促制度、民事調停、少額訴訟などの手段も講じていくべきです。

取引先の状況が悪いほど、債権者の回収競争が起こることになりますから、できるだけ早く動く必要があります。

 

 

まとめ

売掛金には無駄が多く、資金繰りを圧迫してしまうことが多いものです。

したがって、売掛金をしっかりと管理し、貸し倒れリスクを下げ、効率的に回収していくことは、資金繰り改善の要と言っても良いでしょう。

売掛金の管理は奥が深く、本稿だけではとても解説が足りません。

当サイトでは、売掛金管理についてかなり多角度的に解説していますから、そちらも参考にして欲しいと思います。

 

この記事のタイトルとURLをコピーする
無料診断でサクッと資金調達額をチェック

「いくらぐらい調達できるのか?」

それが非常に気になると思います。

メンターキャピタルの無料診断フォームなら、

以下の情報を入力して送信するだけで調達できる資金額が判明します。

条件が悪ければ断ってしまえば良いので、悩む前にまずは無料診断に申し込みましょう。


診断ページに進む

関連する記事はこちらです

  • 危険な会社を事前に見抜いて貸倒れを防ぐ方法

  • 放置しがちな小口債権を回収して資金調達する方法

  • 売掛金回収はすごく大変…簡単な売掛金回収方法はコレ!

  • マイナス信用情報集め方まとめ!ファクタリングで貸倒れを防ぐ

  • 貸倒れた売掛債権の処理は大変なのでファクタリングで予防しよう

  • 【売掛金回収方法まとめ】資金繰りと回収状況を劇的に改善せよ