成長期の中小企業が心がけるべき6のポイント

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本稿をお読みの中小企業の経営者の中には、事業が少しずつうまくいって年商も伸びており、成長期の真っただ中であるという人もいるのではないでしょうか。

成長期は、会社にとって非常に頼もしい時期ですが、成長に伴って資金不足に陥ることも多く、色々な点に気を付けながら成長を図る必要があります。

では、具体的にはどのようなことを心がけるべきなのでしょうか。

本稿では、成長期の会社が心がけるべきポイントを、6つに分けて解説していきます。

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成長期と資金需要

会社の経営方針には、

  • 最初からそれほど高望みせずに低い年商に止まる場合
  • ある程度の年商まで拡大してそこからは現状維持する場合
  • そこからさらに年商を伸ばしてく場合

など、色々なケースが考えられます。

このうち、低い年商でもそれほど問題としない小規模事業者では、資金繰りに困ることもそれほど多くありません。

もちろん、事業にあたって運転資金は必要ですが、資金需要は小規模であり、それほど資金繰りを意識していなくてもなんとなく経営が回っていくケースも多々あります。

もし、資金不足に陥った場合にも、経営者個人のポケットマネーから賄えるレベルのものが多いです。

したがって、年商数百万円、あるいは年商1000~2000万円程度の経営規模ならば、常識的な資金繰りを心がけることによって、多くのトラブルを未然に防ぐことができます。

そこから年商を伸ばしていく場合にも、年商5000万円くらいまで伸ばし、その後現状維持に努めるならば、資金繰りに困ることは比較的少ないでしょう。

年商5000万円レベルになると、運転資金もそれなりに必要となりますが、まともに資金繰りをやった上で、効率の良い節税を図っていくことによって、現状維持を図ることができます。

問題となるのが、年商5000万円くらいに成長した会社が、そこからさらに年商を伸ばそうとする場合です。

この場合、既にある程度の運転資金が必要となっているため、売上増加に伴って、それなりに大きな増加運転資金が発生することになります。

売上アップのためには経費アップが前提となるため、これによって資金繰りが圧迫されることになるのです。

増加運転資金は、銀行融資によって賄うことになるでしょうが、そうなれば元利返済によって資金繰りを圧迫されることになります。

事業拡大を図ったものの、予想に反して売上が上がらなかった場合、返済による圧迫が大きくなります。

また、性急な拡大を図ったことによって、信用に乏しい会社と取引してしまい、売掛金の回収遅延や貸し倒れに遭う危険性もあります。

このように、成長期の会社の事業拡大には様々なリスクが伴うものです。

よほど注意深く資金繰りを図り、積極的な姿勢と慎重な姿勢のバランスを取って拡大に臨まなければ、無計画な事業拡大によって資金ショートを招き、黒字倒産に陥るという可能性もあるのです。

では、成長期の中小企業が、リスクを抑えつつ成長を続けていくためには、どのようなことに心がけるべきなのでしょうか。

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ここでは、年商5000万円からの成長を目指す場合を例として、以下でポイントを見ていこう。

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