# 請求書カード払いとファクタリングの違い｜手数料・年率換算と使い分け

- URL: https://factoring.co.jp/compare/invoice-card-payment/
- 公開日: 2026-09-18
- 最終更新日: 2026-10-22
- 発行: アンドファクタリング（https://factoring.co.jp/）

## 要点

- 請求書カード払いは、支払う側が取引先への請求書の支払いをクレジットカードで決済し、サービス会社が代わりに取引先へ振り込む仕組みで、支払いを遅らせる方法である。ファクタリングは、受け取る側が売掛債権を売って入金を早める方法である。
- 請求書カード払いの手数料は、支払い.com（UPSIDERとクレディセゾンの共同運営）が4%、INVOY（FINUX）が3%で、どちらも支払いを最長60日程度先に延ばせると公表している。
- 手数料3%で支払いを60日遅らせた場合の年率換算は約18.3%、手数料5%・支払期日まで60日のファクタリングの年率換算は約32.0%である。どちらも猶予や期日までの日数が短いほど年率換算は上がる。
- 矢野経済研究所の調べでは、請求書カード払い市場はカード利用額ベースで2024年度に1,110億円、2030年度に8,680億円と予測されている。同じ調査でオンライン完結型のデジタルファクタリング市場は2024年度に1,000億円を突破した。
- 売掛金がなく仕入や外注費の支払いが先に来る場合は請求書カード払い、売掛金があり売掛先の倒産リスクも移したい場合はファクタリングが候補になる。どちらも継続して使うと手数料が積み上がるため、一時的な資金のずれに限って使う。

## 早わかり表

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 資金の向き | 請求書カード払い＝支払いを遅らせる／ファクタリング＝入金を早める |
| 使う人 | 請求書カード払い＝支払う側（買い手）／ファクタリング＝受け取る側（売り手） |
| 請求書カード払いの手数料例 | 4%（支払い.com）、3%（INVOY。1万円未満は一律300円） |
| 支払いを延ばせる期間 | 最長60日程度（支払い.com・INVOYの公表値） |
| 年率換算の例 | カード払い3%・60日で約18.3%／ファクタリング5%・60日で約32.0%（当運営事務局の算出） |
| 請求書カード払い市場 | 1,110億円（2024年度、カード利用額ベース、矢野経済研究所調べ） |

請求書カード払いとファクタリングの違いは、資金の向きです。請求書カード払いは、支払う側が取引先への支払いをクレジットカードで決済して「支払いを遅らせる」方法で、ファクタリングは、受け取る側が売掛債権を売って「入金を早める」方法です。手数料は、請求書カード払いが3〜4%（INVOY・支払い.comの公表値）[2][3]、ファクタリングは会社や方式で幅があり、OLTAは2〜9%と公表しています[7]。

この記事では、2つの仕組みの違いを比較表で整理し、費用を年率に直して比べたうえで、どの場面でどちらを使うか、併用するときの考え方を解説します。


> **結論**
>
> 請求書カード払いは、買い手が「支払い」を先に延ばすサービスで、クレジットカードと支払う請求書があれば使えます。ファクタリングは、売り手が「売掛金」を売って入金を早める取引で、売掛金がなければ使えません。費用は手数料率と日数で決まり、どちらが安いかは年率に直して比べる必要があります。


## 請求書カード払いとは

請求書カード払いとは、取引先から届いた請求書の支払いをクレジットカードで決済し、サービス会社が利用者の代わりに取引先の口座へ銀行振込する仕組みです。利用者はカードの引落日に代金と手数料を払うため、実質的に支払いを後ろへずらせます。

請求書カード払いの流れは次のとおりです。

1. 利用者が、支払う請求書をサービスに登録し、クレジットカードで決済する
2. サービス会社が、請求書の金額を取引先の口座へ銀行振込する
3. 取引先は、通常の振込として代金を受け取る
4. 利用者は、カードの引落日に代金と手数料をカード会社へ支払う

主なサービスの公表条件は次のとおりです。

| 項目 | 支払い.com | INVOY 請求書カード払い |
|---|---|---|
| 運営 | 株式会社UPSIDER・株式会社クレディセゾン（共同運営）[2] | FINUX株式会社[3] |
| 手数料 | 4%[2] | 3%。1万円未満は一律300円[3] |
| 支払いを延ばせる期間 | 最長60日先延ばし[2] | 支払いサイトを最大60日延長[3] |
| 振込までの時間 | 最短当日振込[2] | 最短10分で振込。振込日は最長30日後まで指定可[3] |
| 金額 | 1振込あたり1万円以上。上限はカードの利用限度額[2] | サービス上の上限・下限なし。上限はカードの利用限度額[3] |
| 使えるカード | VISA・Mastercard・JCB、セゾンカード・三菱UFJニコスが発行するAMEXなど[2] | VISA・Mastercard・JCB（JCBブランドのプリペイドカードを除く）。1件の支払いに最大5枚[3] |
| その他 | 振込先に利用は知られない[2] | 税金・社会保険料の納付書（Pay-easy対応）も支払える[3] |

INVOYの請求書カード払いは、クラウド請求書サービスINVOYの付帯機能として提供されています[3]。支払い.comの運営会社の一つであるUPSIDERの主要株主は、みずほ銀行の連結子会社であるUPSIDERホールディングスです[2]。

請求書買取を提供するラボルも、別サービスとして手数料3〜3.5%のカード払いを提供しています[4]。同じ会社が「売掛金を売るサービス」と「支払いを遅らせるサービス」の両方を持っている場合があるため、申込み画面でどちらの商品かを確認してください。

## 請求書カード払いとファクタリングの違い｜比較表

請求書カード払いとファクタリングは、使う人・必要なもの・法律上の性質がすべて違います。共通点は、手数料を払って入金と支払いのずれを埋める点だけです。

| 比較項目 | 請求書カード払い | ファクタリング |
|---|---|---|
| 資金の向き | 支払いを遅らせる | 入金を早める |
| 使う人 | 支払う側（買い手） | 受け取る側（売り手） |
| 必要なもの | クレジットカードと、支払う請求書 | 売掛債権（発行済みの請求書など） |
| 法律上の性質 | 支払いの代行とカード決済 | 債権の売買（債権譲渡）[5] |
| 手数料の例 | 3%（INVOY）[3]、4%（支払い.com）[2] | 2〜9%（OLTA）[7]、平均2社間10.3%・3社間6.8%（ビートレーディング）[8] |
| 使える金額の上限 | カードの利用限度額 | 売る売掛金の額面 |
| 審査 | カード会社の与信（サービスの財務審査なしとする例もある）[3] | 売掛先の信用力と債権の実在性が中心 |
| 相手への影響 | 取引先は通常どおり振込で受け取る | 2社間は原則通知なし、3社間は売掛先の承諾が必要（民法467条）[13] |
| 売掛先の倒産リスク | 関係しない | 償還請求権のない契約なら、ファクタリング会社が負う[7] |
| 後で払うもの | カードの引落日に、代金＋手数料 | 2社間は回収した代金を送金。3社間は手続きなし |

### 同じ取引を両側から見ると？

請求書カード払いとファクタリングは、1つの取引の買い手側と売り手側で使われる道具です。たとえばA社がB社に商品を納め、B社が60日後に100万円を払う取引を考えます。

| 立場 | 抱えている問題 | 使える手段 | 手数料（仮定） |
|---|---|---|---|
| 売り手のA社 | 60日後まで100万円が入らず、仕入代金が払えない | ファクタリング（B社への売掛金を売る） | 5%なら5万円、受取95万円 |
| 買い手のB社 | 期日に100万円を払う現金が手元にない | 請求書カード払い（A社への支払いをカード決済） | 3%なら3万円 |

A社がファクタリングを使っても、B社の支払期日は変わりません。B社が請求書カード払いを使っても、A社は期日どおりに振込を受け取ります。どちらも相手の資金繰りには影響せず、自社の資金のずれだけを埋める手段です。

## 費用を年率に直すとどちらが安いか

費用を年率に直すと、請求書カード払いは手数料3%・60日延長で約18.3%、ファクタリングは手数料5%・支払期日まで60日で約32.0%です（当運営事務局の算出）。ただし、どちらも日数が短いほど年率は上がり、条件次第で大小が逆転します。


> **請求書カード払いの年率換算**
>
> - 計算式：手数料率×365÷支払いを遅らせた日数
> - 手数料3%・60日延長：3%×365÷60≒**約18.3%**
> - 手数料4%・60日延長：4%×365÷60≒**約24.3%**
> - 手数料3%・30日延長：3%×365÷30≒**約36.5%**
> - 手数料3%・20日延長：3%×365÷20≒**約54.8%**


請求書カード払いで実際に支払いを遅らせられる日数は、カードの締め日と引落日で決まります。「最長60日」は条件がそろった場合の最大値で、締め日の直前に決済すると、延ばせる日数は短くなります。


> **ファクタリングの年率換算**
>
> - 計算式：（手数料＋諸費用）÷受取額×365÷支払期日までの日数
> - 手数料5%・60日：5万円÷95万円×365÷60≒**約32.0%**（額面100万円の場合）
> - 手数料2%・60日：同じ式で**約12.4%**
> - 手数料10%・30日：同じ式で**約135.2%**


| 手段と条件 | 年率（換算） | 出典・算出 |
|---|---|---|
| 国内銀行の新規貸出約定平均金利 | 1.782% | 2026年8月[6] |
| ファクタリング 手数料2%・60日 | 約12.4% | 当運営事務局の算出 |
| 事業者向け貸金業者で最も多い金利帯 | 12%超〜14%以下 | 貸付件数の49.6%、2025年3月末[11] |
| 請求書カード払い 3%・60日延長 | 約18.3% | 当運営事務局の算出 |
| 請求書カード払い 4%・60日延長 | 約24.3% | 当運営事務局の算出 |
| ファクタリング 手数料5%・60日 | 約32.0% | 当運営事務局の算出 |
| 請求書カード払い 3%・20日延長 | 約54.8% | 当運営事務局の算出 |
| ファクタリング 手数料10%・30日 | 約135.2% | 当運営事務局の算出 |

表のとおり、どちらも銀行融資の平均金利1.782%[6]とは桁が違います。融資が間に合わない一時的なずれに限って使う手段で、継続的な資金不足には融資を検討してください（[ファクタリングと融資の違い](https://factoring.co.jp/compare/factoring-vs-loan/)）。年率換算の考え方は「[手数料の年率換算](https://factoring.co.jp/fees/annualized-rate/)」で詳しく解説しています。


> **よくある誤解**
>
> 「ファクタリングの手数料は10〜30%」と書く比較記事がありますが、各社の公表値とは合いません。OLTAは2〜9%[7]、GMO BtoB早払いは請求書買取で1%〜10%[9]、ビートレーディングの2024年度の平均は2社間10.3%・3社間6.8%です[8]。一律10%の商品もあります[10]。比べるときは、公表値を年率に直してそろえてください。


### 金額で比べると？

年率ではなく円で比べると、判断が具体的になります。次の表は、100万円の支払いに充てる資金を60日間用意する場合の費用です。

| 100万円を60日間用意する方法 | 費用 | 計算の前提 |
|---|---|---|
| 請求書カード払い（INVOY、手数料3%） | 3万円 | 100万円×3%。60日延ばせた場合[3] |
| 請求書カード払い（支払い.com、手数料4%） | 4万円 | 100万円×4%[2] |
| ファクタリング（手数料2%） | 約2万400円 | 額面約102万400円の売掛金を売る |
| ファクタリング（手数料5%） | 約5万2,600円 | 額面約105万2,600円の売掛金を売る |
| ファクタリング（手数料10%） | 約11万1,100円 | 額面約111万1,100円の売掛金を売る |
| 国内銀行の平均金利1.782%で借りる | 約2,900円 | 100万円×1.782%×60÷365[6] |

ファクタリングで100万円を手にするには、手数料の分だけ額面の大きい売掛金を売る必要があります。手数料2%の条件が得られれば、請求書カード払い（3〜4%）より費用は小さくなります。一方、手数料10%の商品では約11万1,100円で、カード払い（3万〜4万円）の約3〜4倍の費用になります。

## カードの締め日と引落日で、猶予日数はどう変わるか

請求書カード払いで支払いを遅らせられる日数は、カードで決済した日と、カードの締め日・引落日の関係で決まります。決済日が締め日の直後なら猶予は長く、締め日の直前なら短くなります。


> **月末締め・翌月27日引落しのカードの場合（仮定）**
>
> - 9月1日に決済：9月末で締まり、10月27日に引落し。猶予は56日で、手数料3%の年率換算は約19.6%
> - 9月30日に決済：同じく10月27日に引落し。猶予は27日で、年率換算は約40.6%
> - 同じ手数料3%でも、決済日が29日違うだけで年率換算は約2倍になる


決済のタイミングを調整しても、引落しの前に次の資金が入る見込みがなければ、猶予が長いほど後の負担が大きくなる点は変わりません。INVOYは、取引先への振込日を最長30日後まで指定できるとしています[3]。取引先との支払期日に合わせて振込日を指定すれば、決済日を締め日の直後に寄せやすくなります。利用するカードの締め日と引落日を先に確認し、支払期日との組み合わせで猶予日数を数えてください。

## 審査と使える金額はどう違うか

請求書カード払いで使える金額は、カードの利用限度額が上限です。ファクタリングで使える金額は、売る売掛金の額面と、ファクタリング会社が設定する買取の限度で決まります。

| 項目 | 請求書カード払い | ファクタリング |
|---|---|---|
| 審査 | サービスの財務審査なしとする例がある。カード会社のルールで断られることはある[3] | 売掛先の信用力と債権の実在性を審査 |
| 上限 | カードの利用限度額[2][3] | 売掛金の額面。会社ごとの利用枠もある |
| 下限・最低額 | 1振込1万円以上（支払い.com）[2] | 1回あたり100万円〜5,000万円が目安（GMO BtoB早払い）[9]など |
| 初回の制限 | カードの利用可能額による | ペイトナーは初回の利用可能枠が最大50万円[19] |
| 複数枚の利用 | INVOYは1件に最大5枚のカード[3] | 複数の売掛金をまとめて売れる会社がある |

少額の支払いでは、定額の手数料に注意が必要です。INVOYは1万円未満の支払いの手数料を一律300円としており[3]、5,000円の支払いなら手数料率は6%に相当します。

カードの利用限度額は、ほかの経費の支払いにも使われます。請求書カード払いで限度額を使い切ると、急ぎの経費をカードで払えなくなることがあるため、利用額には余裕を残してください。

## 市場規模はどのくらいか

矢野経済研究所の調べでは、請求書カード払い市場はカード利用額ベースで2024年度に1,110億円で、2030年度には8,680億円に拡大すると予測されています[1]。同じ調査では、オンライン完結型のデジタルファクタリング市場も2024年度に1,000億円を突破しました[1]。

| 市場（矢野経済研究所の区分） | 2024年度 | 2030年度予測 |
|---|---|---|
| 請求書カード払い（カード利用額ベース） | 1,110億円 | 8,680億円 |
| デジタルファクタリング（オンライン完結型、買取金額ベース） | 1,000億円突破 | 7,089億円 |
| B2B掛け払い | 3,323億円 | 1.3兆円規模 |
| 3市場の合計 | 5,436億円 | 2.9兆円規模 |

出典：矢野経済研究所（2026年1月公表）[1]

3市場の合計は2024年度から2030年度にかけて年平均32.6%で伸びる予測で[1]、請求書カード払いは伸び率が特に大きい分野です。矢野経済研究所の「デジタルファクタリング」は、オンライン完結型だけを対象にした数字です。対面型を含むファクタリング市場全体は、アンクパートナーズの推計で2025年度に6兆3,066億円とされており[14]、定義が違うため直接は比べられません。

## どちらを使うべきか｜場面別の使い分け

売掛金がなく支払いが先に来るなら請求書カード払い、売掛金があり入金を早めたいならファクタリングが候補です。どちらも使える場面では、年率換算とリスクの移転の有無で選びます。

| 場面 | 候補になる手段 | 理由 |
|---|---|---|
| 仕入・外注費の支払いが先に来て、まだ売上（売掛金）がない | 請求書カード払い | ファクタリングは売る売掛金がないと使えない |
| 売掛金はあるが、入金前に支払いが来る | どちらも可 | 年率換算と手続きの手間で比べる |
| 売掛先の倒産が心配で、回収リスクも移したい | ファクタリング（償還請求権なし） | カード払いは売掛先のリスクと関係しない |
| 支払額がカードの利用限度額を超える | ファクタリング | カード払いの上限はカードの利用限度額 |
| 取引先に知られたくない | どちらも可 | カード払いは通常の振込、2社間ファクタリングは原則通知なし |
| 税金・社会保険料の納付が迫っている | 請求書カード払い（Pay-easy対応の納付書） | INVOYは納付書の支払いに対応[3]。滞納が続く場合は税務署への相談を優先 |
| 毎月の固定費が足りない | どちらも向かない | 手数料が毎月積み上がる。融資や経費の見直しを優先 |

仕入・外注費の支払いを遅らせたい場合は、取引先に支払いサイトの調整を相談するという手段もあります。支払いサイトの考え方は「[支払いサイトとは](https://factoring.co.jp/cash-flow/payment-terms/)」、ほかの手段との比較は「[資金調達の方法一覧](https://factoring.co.jp/compare/financing-options/)」で解説しています。

## 併用するときの考え方

請求書カード払いとファクタリングは併用できます。費用を抑えるには、まず支払い側を遅らせ、それでも足りない分だけ売掛金を売る順番で考えます。


> **併用の仮定例**
>
> - 状況：9月30日に外注費200万円の支払い。売掛金300万円が11月30日に入金予定。手元資金は100万円
> - 方法1：外注費のうち100万円を請求書カード払い（手数料3%）にして、引落しを11月下旬まで延ばす。手数料は3万円
> - 方法2：売掛金のうち106万円分をファクタリング（手数料5%と仮定）で売り、約100万円を受け取る。手数料は約5万3,000円
> - 方法1で足りれば方法2は不要。足りない場合も、売る額は不足額までに絞る


併用するときは、翌月以降の資金を先に使っていることを忘れないようにします。請求書カード払いの引落しと、2社間ファクタリングの送金期限が同じ月に重なると、資金繰りが一気に苦しくなります。資金繰り表に両方の日付を書き込んでから使ってください（[資金繰り表の作り方](https://factoring.co.jp/cash-flow/cash-flow-table/)）。

## 取適法や税金の扱いはどう違うか

取適法の対象になる取引では、支払う側（委託事業者）は、代金の支払期日を給付を受領した日から60日以内で定めなければなりません（取適法3条1項）[15]。請求書カード払いは、支払う側が自分のカード決済で支払いを後ろへずらす方法なので、取引先は約束した期日に振込で代金を受け取ります。

公正取引委員会の解説では、取適法の対象取引で、振込手数料を中小受託事業者に負担させることも禁止されています[16]。請求書カード払いの手数料は支払う側が負担する仕組みで、取引先の受取額は減りません。支払いサイトの考え方は「[支払いサイトとは](https://factoring.co.jp/cash-flow/payment-terms/)」で解説しています。

受け取る側から見ると、取引先が請求書カード払いを使っても入金の時期は変わりません。入金を早めたいときは、受け取る側が自分でファクタリングなどを使う必要があります。

### 手数料の税金の扱いはどう違う？

ファクタリングの手数料は、売掛金という金銭債権の譲渡に伴うもので、消費税の非課税取引にあたります。消費税法施行令9条1項4号は売掛金などの金銭債権を非課税の対象に含め[17]、消費税法基本通達6-3-1(10)は金銭債権の買取に係る差益を非課税としています[18]。

請求書カード払いの手数料は、債権の買取ではなく支払いの代行とカード決済に伴う費用です。たとえばINVOYは、手数料3%について「消費税は非課税」と表示しています[3]。ただし消費税の区分や勘定科目はサービスの契約内容によって変わりうるため、利用するサービスの表示を確認し、顧問の税理士に確認してください。ファクタリングの消費税は「[手数料に消費税はかかる？](https://factoring.co.jp/accounting/consumption-tax/)」で詳しく解説しています。

## 使い続けるとどうなるか

請求書カード払いもファクタリングも、使い続けると手数料が毎月積み上がります。どちらも「翌月以降のお金を今月に回す」方法なので、原因が解消しない限り、毎月同じ額を使い続けることになります。


> **毎月100万円分を1年間使い続けた場合（仮定）**
>
> - 請求書カード払い（手数料3%）：毎月3万円、年間36万円
> - 請求書カード払い（手数料4%）：毎月4万円、年間48万円
> - ファクタリング（手数料5%）：額面100万円を毎月売ると毎月5万円、年間60万円
> - 国内銀行の平均金利1.782%で100万円を1年間借りた場合の利息：単純計算で約1万8,000円[6]


請求書カード払いを続けると、カードの引落しが毎月膨らみ、利用限度額にも余裕がなくなります。ファクタリングを続けると、手数料の分だけ毎月の入金が減り、再び売掛金を売る循環に入りやすくなります。どちらかを3か月以上続けて使っている場合は、融資や取引条件の見直しを優先してください（[ファクタリングがやめられない状態から抜け出す方法](https://factoring.co.jp/safety/dependency/)）。

## 請求書カード払いとファクタリングのよくある誤解

請求書カード払いは新しいサービスなので、ファクタリングと混同した説明が見られます。根拠を示して訂正します。


> **誤解1：「請求書カード払いはファクタリングの一種」**
>
> 請求書カード払いは、売掛債権を売る取引ではありません。支払う側が自分の支払いをカードで決済し、サービス会社が取引先へ振り込む仕組みです[2][3]。売掛金を持つ受け取る側が使うファクタリングとは、使う人も法律上の性質も違います。



> **誤解2：「取引先が請求書カード払いを使うと、自社への入金が遅れる」**
>
> 支払う側が請求書カード払いを使っても、受け取る側への入金は遅れません。サービス会社が通常の銀行振込で支払い、支払い.comは最短当日の振込を公表しています[2]。遅れるのは、支払う側からカード会社への支払いだけです。


## 請求書カード払いとファクタリングの注意点

どちらの手段にも共通する最大の注意点は、続けて使うと手数料が積み上がり、資金繰りがかえって苦しくなることです。金融庁は、ファクタリングについて、高額な手数料を払うと「かえって資金繰りが悪化し、多重債務に陥る危険性」があると注意しています[5]。


> **使う前の確認事項**
>
> - 請求書カード払い：カードの締め日・引落日から、実際に何日遅らせられるかを数えたか
> - 請求書カード払い：カードの利用限度額と、ほかの引落しとの合計を確認したか
> - 請求書カード払い：翌月以降の引落日に、代金と手数料を払える見込みがあるか
> - ファクタリング：償還請求権・買戻しの条項を確認したか
> - ファクタリング：2社間の場合、回収した代金の送金期限を確認したか
> - 両方：手数料を年率に直し、融資の金利と比べたか


会計処理も異なります。ファクタリングは、会計基準の3要件を満たせば売掛金の消滅として処理し、借入金にはなりません[12]。請求書カード払いは売掛金を動かさず、カード会社への支払いが残る取引です。具体的な仕訳は顧問の税理士に確認してください。支払企業が主導する早期支払いの仕組みは「[早期支払い・早期入金サービスとは](https://factoring.co.jp/compare/early-payment-programs/)」で比べています。

## よくある質問

### 請求書カード払いとファクタリングの違いは何ですか？

請求書カード払いは、支払う側が請求書の支払いをクレジットカードで決済して支払いを遅らせる方法です。ファクタリングは、受け取る側が売掛債権を売って入金を早める方法です。使う人、必要なもの（カードか売掛金か）、法律上の性質がそれぞれ違います。

### 請求書カード払いの手数料はいくらですか？

公表値では、支払い.comが4%、INVOYが3%です。INVOYは利用申込金額が1万円未満の場合は一律300円としています。手数料3%で支払いを60日遅らせた場合、年率に換算すると約18.3%になります。

### 請求書カード払いとファクタリングはどちらが安いですか？

手数料率と、支払いを遅らせる日数・支払期日までの日数で変わります。手数料3%・60日のカード払いは年率換算で約18.3%、手数料5%・60日のファクタリングは約32.0%です。ただしカード払いで20日しか遅らせられなければ、手数料3%でも年率換算は約54.8%になります。

### 請求書カード払いは取引先に知られますか？

支払い.comは、振込先に利用が知られないと公表しています。取引先には、サービス会社から通常の銀行振込で代金が支払われるためです。ファクタリングの2社間方式も、原則として売掛先に通知しません。

### 請求書カード払いに審査はありますか？

INVOYは財務審査なく利用できるとしていますが、カード会社のルールによって利用を断られる可能性があると記載しています。利用できる金額の上限は、各サービスとも契約しているカードの利用限度額です。ファクタリングは、売掛先の信用力と債権の実在性を中心に審査があります。

### 請求書カード払いとファクタリングは併用できますか？

併用できます。たとえば、仕入先への支払いを請求書カード払いで遅らせ、売掛金の入金を待つ方法です。それでも不足する場合に限って売掛金の一部をファクタリングで売ると、費用を抑えられます。どちらも翌月以降の資金を先に使う方法なので、資金繰り表で返済・引落しの時期を確かめてから使ってください。

### 請求書カード払いで税金も払えますか？

INVOYは、税金・社会保険料の納付書（Pay-easy対応のもの）も支払えると公表しています。ただし税金の支払いを先送りして運転資金を回す状態が続く場合は、税務署に納税の相談をすることも検討してください。


## 出典

1. 矢野経済研究所「補完金融・資金調達支援ソリューション市場に関する調査を実施（2025年）」 https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3981
2. 株式会社UPSIDER・株式会社クレディセゾン「支払い.com（請求書カード払い）」 https://shi-harai.com/
3. FINUX株式会社「INVOY 請求書カード払い」 https://go.invoy.jp/lp/settlement/pay/
4. 株式会社ラボル「labol（請求書買取・カード払い）」 https://labol.co.jp/
5. 金融庁「ファクタリングの利用に関する注意喚起」 https://www.fsa.go.jp/user/factoring.html
6. 日本銀行「貸出約定平均金利の推移（2026年8月分）」 https://www.boj.or.jp/statistics/dl/loan/yaku/yaku2608.pdf
7. OLTA株式会社「OLTAクラウドファクタリング（手数料・償還請求権）」 https://www.olta.co.jp/
8. 株式会社ビートレーディング「よくある質問（手数料の平均値）」 https://betrading.jp/service/faq/09/
9. GMOペイメントゲートウェイ株式会社「GMO BtoB早払い（手数料・買取金額の目安）」 https://www.gmo-pg.com/lpc/hayabarai/
10. ペイトナー株式会社「料金」 https://paytner.co.jp/pricing
11. 金融庁「貸金業関係資料集（事業者向貸金業者の貸付残高 貸付金利別）」 https://www.fsa.go.jp/status/kasikin/20251128/15.xlsx
12. 企業会計基準委員会「企業会計基準第10号「金融商品に関する会計基準」」 https://www.asb-j.jp/jp/wp-content/uploads/sites/4/zeikouka_20260707_17.pdf
13. e-Gov法令検索「民法」 https://laws.e-gov.go.jp/law/129AC0000000089
14. アンクパートナーズ合同会社「2026年版 ファクタリング市場の現状と展望」 https://www.ankhpartners.com/1093/
15. e-Gov法令検索「製造委託等に係る中小受託事業者に対する代金の支払の遅延等の防止に関する法律（取適法）」 https://laws.e-gov.go.jp/law/331AC0000000120
16. 公正取引委員会「取適法（中小受託取引適正化法）の解説」 https://www.jftc.go.jp/toriteki_2025/
17. e-Gov法令検索「消費税法施行令」 https://laws.e-gov.go.jp/law/363CO0000000360
18. 国税庁「消費税法基本通達 第3節 非課税範囲（6-3-1）」 https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kihon/shohi/06/03.htm
19. ペイトナー株式会社「よくある質問（初回の利用可能枠）」 https://paytner.co.jp/faq/first-time-limit/

## この記事の引用

アンドファクタリング「請求書カード払いとファクタリングの違い｜手数料・年率換算と使い分け」（https://factoring.co.jp/compare/invoice-card-payment/、2026年10月22日更新）
